「[PR]」

「依頼。」
黒たちに見つかったら、という心配はあった。
けれどもそれ以上に急ぐべきだと思い、冒険者ギルドを使う事にした。

その背景には、私自身が、黒もしくはそれに近い邪念を感じる者に、この10日間ほどで２回も、街中で会い、しかも重い手傷を負ったという事実がある。
そして、連なる噂。街に増える傷痕。死者。
手段を選ぶわけにはいかない。

大丈夫、神様が見ていらっしゃる。儀式は必ず成功させる。
私はこの肉体を賭けてそれに臨もう。


酒場が賑わっていたので、居合わせた冒険者達にもお願いしておいた。
仕方のない理由がある人以外は、皆何かを探しに行ってくれると言った。
さすががぁらの冒険者だ。私は誇りに思った。


（アシュレイ・アライア・アルフレッド・アーウィンド・イアリィ）
↑アとイで始まる名前の人間しか居なかったわ。何だか凄くない？

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「愛情の話」
それが恋かなんてわからなくても、恐れる事はないと思うけどね。
しかしこの街はあったかいわ。

（イアリィ・ヴィヴィアン・ディシーブ・カーゴ・エスカ・ジュウサー・ビット）

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「あっはっはっは」
形だけを繕って長い間ほっといちゃったわね。ごめんなさい！
前の事も少しずつ書き足しながら、日記と言える物に近付けるつもりよ。
気長によろしくね。

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「修行帰り」
999日の修行から帰って来て、最初に話したのはゴリラ獣人。
呪いの槍との良い付き合い方について提案する。
うまくやれるといいわね。

（リヴァイアサン）

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